マクロファージ

マクロファージが免疫活性化を促し癌を撃退する有効な方法

私達は普段の生活の中においても様々な菌やウイルスに
囲まれて生活しています。

 

菌やウィルスたちは体の内部に入り込み、この場所こそ自分の
領土であると言わんばかりに大暴れしようとします。

 

これらの無法者たちをいち早く見つけ出して、抹殺するのが免疫と
言われる機能です。

 

体内には外部からの侵入者を探して捕食するマクロファージ、それらを
殺す武器を作るB細胞、そして侵入者をいかにして倒すのか作戦を立てる
T細胞、菌に侵された細胞を始末するキラー細胞、これらの細胞たちが
外部からの侵入者を完全ブロックしています。

 

これらの細胞たちは互いに侵入してきた最近の
情報を交換しながら常に最適の攻撃を繰り出します。

 

その中でもマクロファージと言われる細胞の働きは他の細胞と違い
病原体を次々に食べていく細胞で食細胞といわれています。

 

まず体に病原体が入ってくるとこのマクロファージが掃除しにかかります。

 

いわば国境線を守っている兵士といっていいでしょう。

 

ただ病原菌を食べるだけと思っていたマクロファージですが、
最近になって死んだ癌細胞を捕食した際にキラー細胞にその情報を伝え
癌を殺す攻撃を出すように働きかけているのが研究で証明されたのです。

 

さて、日本人の3人に一人が患う癌ですがこの癌はもともと
自分の体の中にある細胞のひとつなのです。

 

細胞には核という部分に遺伝子を格納しています。

 

この遺伝子は設計図のようなもので細胞はこの設計図を元にして
分裂していくのです。

 

ところが、たまに規格外が生まれてしまいます。これが癌です。

 

癌細胞が厄介なのは先に紹介した免疫細胞たちの攻撃をかいくぐり
どんどん増殖してしまうことです。もともとが攻撃しなくてもいい細胞ですので
免疫細胞たちも気が付かないのです。

 

そしてどんどん増殖し
体中に広まってしまうのです。

 

こうした癌に対抗するためにはマクロファージを含めた免疫細胞たちを
強化する必要があります。これを免疫活性といいます。

 

免疫活性でもっとも有効な方法は体を飢餓状態に置くことです。

 

免疫細胞たちも人間が摂取した食物からそのエネルギーを得ています。

 

食べ過ぎたりすると、血液中に栄養が満たされた状態になり
マクロファージの働きは鈍くなってしまいます。

 

体の栄養状態を飢餓状態にするとお腹が空いたマクロファージは
より活発に活動して病原体を食べてくれるようになります。

 

これが免疫活性のメカニズムです。

 

これらを実践するのに効果的なのが断食です。

 

断食はハードルが高いという人は一日の食事量を腹7分目くらいに
抑えると同じような効果があるといわれています。

 

そして、免疫力を高めたい方は
白血球が少ない理由をご覧くださいね。